2023-05-02
不動産の売却を検討している方のなかには、住みながら売却を進めていきたいと考えている方も少なくないでしょう。
具体的な方法や、どのようなメリット・デメリットがあるのか気にりますよね。
そこで今回は、住みながら不動産売却をご検討中の方向けに、方法やメリット・デメリット、注意点などをご紹介します。
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住みながら不動産売却をする方法は大きく分けて、2種類あります。
1つ目は、売り先行という方法です。
この方法は、現在住んでいる家の売却を先に決めてから、新しい家を購入する方法になります。
売却金額が確定した状態で、新居を探すことができるので、おすすめです。
そのほか、買主に直接物件の魅力を伝えることができたり、売却金額を新居の住宅ローンに充てるといったこともできます。
2つ目は、リースバックという方法です。
この方法は自宅を不動産会社へ売却し、買主である不動産会社へ賃料を支払うことで自宅に住み続ける方法です。
まとまったお金が手元に入ってきたり、急な引っ越しをしなくても良いなどのメリットがありますが、賃料が相場よりも少し高くなる点に注意が必要です。
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メリット1つ目は、売却代金を新居の購入費用に充てられることです。
住みながら売却をおこなえば、急な引っ越し費用や新居の費用、住宅ローンなどに資金を回せるため、計画が立てやすいでしょう。
2つ目のメリットは、内覧の際に購入者へ入居後のイメージが伝えやすいことです。
購入者は実際に生活している様子・雰囲気を見学することができ、購入後の姿を想像しやすくなるため、成約へ繋げやすくなります。
3つ目のメリットは、家の劣化を防ぐことができる点です。
家は人が住まなくなると一気に劣化してしまうので、住みながら売却することで自然と手入れされ劣化を防ぐことが可能です。
次にデメリットを2つお伝えします。
1つ目のデメリットは、内覧のスケジュール調整が大変な点です。
住みながらの売却では、日々のスケジュール調整が内覧中心になってしまいます。
急なスケージュール調整にも柔軟に対応する必要があるため、注意が必要です。
2つ目は、生活感が出すぎる可能性がある点です。
メリットのところで先述したように、実際の生活の様子が見られるため、生活感が出すぎてしまうと逆にマイナス要因になってしまいます。
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住みながら不動産売却をおこなう際の注意点についてお話しします。
いつ内覧の申し込みがきても大丈夫なように、常に掃除をして清潔な状態を維持しておきましょう。
一般的に住みながら不動産を売却する場合、引き渡しは契約成立後3~6か月後が一般的です。
ただ、引っ越し先がすぐに見つかるとは限りませんので、新居探しは売却活動と並行して進めておきましょう。
住みながら不動産売却を進める方法についてご紹介しました。
住みながらの不動産売却にはメリット・デメリットのどちらもあり、注意点もいくつかあります。
実際に検討する際に困らないよう、事前に知識を身につけておくことをおすすめします。
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