2023-05-23
いわくつきの土地は、相場より価格が安くなることは珍しくありません。
どうにかしていわくつきの土地を売却できないものかと、お考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、いわくつきの土地を売却する際の価格相場や影響、売却方法や売却時の注意点についてご紹介します。
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いわくつきの土地において、そのいわくが実際に価格に影響するかどうかは、どういういわくなのかによるでしょう。
過去に事件や事故が起こった土地の場合は、周辺の相場価格に比べて2~5割ほど価格が下がることがあります。
しかし、根拠のない噂のようないわくであれば、売却価格に響くことは少ないでしょう。
また、本当のいわくつきの土地だとしても、需要の高い地域であれば、価格に影響されることは少なく、相場に近い価格で売却できる可能性もあります。
ただし地域によっては、いわくが大きく売却価格に影響を及ぼすケースもあるため注意が必要です。
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いわくつきの土地を売却する方法としては、一般的な方法と変わらず、「仲介」と「買取」の2種類があります。
仲介で売却する場合は、立地の良さや間口の広さなどのメリットをアピールし、建物の設計や建築がしやすいなど、その土地の良さを買主に上手に伝えることが大切です。
またいわくつきの土地は、一度、駐車場などとして利用することも有効です。
理由としては、時間の経過とともに、いわくに対する不安感の軽減につながるため、売却しやすくなる可能性があります。
できるだけスムーズに売却したい場合は、買取も検討してみるのも一つの方法です。
買取は、不動産会社に土地を購入してもらう方法で、通常の売却よりも少し安く売却することになりますが、査定価格が自身の予定額と合えばスムーズに売却をおこなえます。
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いわくつきの土地を売却する場合には、告知義務を果たすことが何よりの注意点でしょう。
売主はあらかじめ、いわくの内容や原因について買主に伝える告知義務があります。
告知義務を怠った場合は、契約不適合責任を問われる可能性があり、損害賠償請求をされることがあるため注意が必要です。
また、周辺の相場価格を調べておくことも注意点の一つでしょう。
値下げをせざるを得ない場合でも、値下げしすぎない適切な価格で売却するためには、周辺の相場価格を知っておくことが大切です。
いわくつきの土地を売却する場合は、一般的な土地に比べて、売却価格が低くなる可能性があります。
いわくは心理的瑕疵に該当するため、売主は買主に告知義務を果たさなければなりません。
売却の際は、注意点をしっかりと把握し、いわくつきの土地の売却をおこなうことをおすすめします。
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