2023-06-20
空き家は長く所有していると、維持費などのコストや倒壊のリスクが発生するため、なるべく早めに処分するのがおすすめです。
今回は、空き家の買取について、メリットやデメリット、買取までの流れについてご紹介します。
「空き家を処分したいけれど、どんな方法があるのかわからない」「空き家でも買い取ってもらえるのだろうか」といった疑問をお持ちの方はぜひご覧ください。
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冒頭でも述べたように、空き家は早めに買取などで処分しないと、リスクが増えていってしまいます。
老朽化の進んだ空き家になると、通常の売却の場合は取り壊しが必要になるケースがほとんどです。
不動産会社へ買取を依頼すれば、買主を待つよりも早く売却できるうえに、取り壊しせずに買い取ってもらえるメリットもあります。
通常の売却なら家具などをすべて処分する必要がありますが、買取なら家具が残ったままでも問題ない場合もあるため、処分の手間に悩んでいる方にとってはメリットが大きいでしょう。
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空き家の買取には多くのメリットがありますが、満足のいく買取の実現にはデメリットを把握しておくことも大切です。
まず買取は、比較的価格が安くなり、相場を調べることも難しいデメリットに注意しましょう。
基本的に空き家の買取価格は、仲介による売却相場の7~8割程度になり、取り壊しが必要な場合はその費用を引くため5割程度になるケースもあります。
また、更地にした価格が解体費用を下回る場合には、買い取ってもらえないケースもあるため、その際は売主が取り壊し費用を負担する必要があるでしょう。
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空き家買取は手続きや準備が少なく済むため、引き渡しまでの流れが仲介と比べてスムーズといえるでしょう。
事前に売却の準備をしたら、不動産会社に直接査定をしてもらい、価格に納得できれば売買契約締結となります。
引き渡しまでの一連の流れは、最短で3日程度、長くても1か月程度のため、仲介と比べてスピーディーに空き家の売却が可能になります。
その後、引き渡し当日に現金や口座振込で決済をし、担当の司法書士が買取業者へ所有権移転登記をおこなって完了です。
今回は、空き家の買取について、メリットやデメリット、買取までの流れについてご紹介しました。
処分したいと考えている空き家は、できる限り早めに不動産会社などへ相談し、コストやリスクが発生する前に買取できるように動きましょう。
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