袋小路の家は売却しにくい?価格への影響や売却方法をご紹介!

2023-07-18

袋小路の家は売却しにくい?価格への影響や売却方法をご紹介!

袋小路の土地を所有している方のなかには「買主が見つからないかもしれない」と不安を感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
袋小路の土地はデメリットがある一方でメリットもあるため、しっかり特徴を知りアピールポイントを考えることが大切です。
そこで今回は袋小路とはどのような土地なのかをご説明するとともに、価格への影響や売却方法についてもご紹介します。

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家を売却したい方必見!袋小路とはどんな土地?

袋小路とは、出入り口が1か所しかない奥まった土地のことです。
袋小路の土地は先に進んでも行き止まりになっているため、近隣住民などが家の前を通ることが少ない造りになっています。
他人の視線が気になる方にとってはストレスが少ないため、人の目を気にせずに窓を開けたり洗濯物を干したりしたい方に向いています。
また人だけではなく車が家の前を通ることも少ないため、静かに生活できる点もメリットのひとつです。
道路に飛び出して事故につながる可能性も低く、幼い子どもがいる家庭にもおすすめです。
ただし、車を所有している方にとっては駐車しにくい可能性があります。
出入りが1か所あるといっても道が狭いケースが多く、敷地に停めるまでが手間だったり、近隣住民の車が駐車に支障を与えたりする可能性があります。
ほかにも災害時に避難経路が限られる、評価額が低く高く売れない可能性があるなどのデメリットにも注意が必要です。

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袋小路にある家が売却価格に与える影響

家を建てるためには、建築基準法で定められている接道義務をクリアしていることが大切です。
接道義務をクリアしていない土地は新しい建物を建てたり、空き家を取り壊して再建築したりすることが難しく、とくに新築を目的としている買主からの需要が低くなってしまいます。
接道義務を果たしていない物件は評価額が低くなり、理想の価格で売れない可能性がある点に注意が必要です。
また唯一の通り道が狭くて車が通行できない、私道への通行が制限されているなどのケースも売却価格の低下に影響を与える要因となります。

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袋小路の家を売却する方法

袋小路にある家をスムーズに売却するためには、まず物件の印象を良くすることが大切です。
たとえば家の中を綺麗に整えて写真を見たときや内覧に訪れたときの印象を良くする、周辺環境などのメリットをアピールする方法があります。
また、接道義務を果たしていない場合は隣の土地を購入する方法もおすすめです。
とくに隣の土地が使われていない場合は所有者が売却を検討している可能性もあるため、資金に余裕のある方は一度相談してみましょう。
逆に自分の所有している土地を隣の人に売る方法もあります。
建物が建っている場合は更地にしてから売れば、家を建てたり、駐車場を広くしたり、畑を作ったりなど隣人側がメリットを得られる可能性があります。

まとめ

袋小路の土地は接道義務をクリアしにくいなどの注意点がある一方、静かに生活できるなどの魅力があります。
早く売却したい方はアピールポイントを考えるだけではなく、隣人との取引も視野に入れてさまざまな方法を考えてみてください。
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