2025-01-14
今、3000万の家を購入したら、10年後の価値はいくらになるのでしょうか?
その答えは一概にはいえず、土地が持つ価値の変動は、10年後の売買価格に大きく影響します。
3000万の家は10年後いくらになっていると予想できるのか、土地・建物の価値はどのような方法で、どんな要因が影響して評価されるのかも解説します。
\お気軽にご相談ください!/
3000万の家を購入したら、10年後の価値はいくらになるのでしょうか。
家の価値は「土地の価値+建物の価値」によって決まりますが、一般的な建物の価値は購入から1年経過するごとに約5%減少し、築10年で価格は約50%減となります。
建物価格は新築時をピークとして年々目減りする一方で、土地価格は経年が理由で下がることはないため、土地の価値が10年後の売却価格に大きく影響するのです。
購入時3000万の家を、仮に土地代1000万・建物代2000万とした場合、10年後の価値は2000万程度になっていると予想できます。
\お気軽にご相談ください!/
不動産会社が土地・建物の価値を評価する際は「取引事例比較法」または「原価法」という方法をとっています。
取引事例比較法は、その地域で過去に類似する物件が売買された際の成約価格を参考にしながら、建物の管理状況や周辺環境といった独自の要素を加味して土地・建物の価値を評価する方法です。
原価法は、その建物を今新たに建築するならいくらかかるのかを計算し、その価格から経年劣化によって価値が下落したぶんを差し引いて売買価格を算出します。
取引事例比較法は、不動産が取引市場においてどれだけの価値を見出されるかを重視しているのに対し、原価法は、あくまでもその物件のものとしての価値を重視しているのが特徴的です。
\お気軽にご相談ください!/
土地・建物の売却価格に影響する要因として「土地価格と市場の動向」「建物の仕様、管理状態」「住宅ローンの金利や税制面の状況」などが挙げられます。
住宅の10年後の価値は土地価格によって大きく変動するため、土地の価値が高まれば、10年後の価値は下がるどころか上がっている可能性もあります。
建物の価値が上がることは基本的にありませんが、建物の仕様や管理状態が良好と判断されれば、一般的な基準よりも価値低下が抑えられることはあるかもしれません。
また、住宅購入の10年後には住宅ローンの金利や税制が変化していると考えられます。
そのとき購入者にとって住宅を取得しやすい環境なのか、しにくい環境なのかによっても売却価格は変わってくるでしょう。
3000万の家を買った場合、予想される10年後の価値はおおむね2000万です。
土地・建物は、過去の売買事例と照らし合わせる「取引事例比較法」や、その物件の原価を踏まえた「原価法」によって価値を評価されます。
住宅の価値は、土地価格と市場の動向、建物の仕様や管理状態、金利・税制面の状況といった要因を受けて変動するものです。
中野区での不動産売却は古屋解体費用0円のクレストジャパン株式会社へ。
大田区・世田谷区も対応可能で、即時買取や買取保証付き売却等、お客様の要望に合わせてご対応させていただきます。
まずは、お気軽にお問い合わせください。