2023-10-10
離婚を検討している際、現在の自宅の売却を考える方も多いでしょう。
自宅を購入する際に利用した住宅ローンが残っている場合、売却はどのように進められるのでしょうか?
この記事では離婚時に任意売却を選択するケースやメリット、離婚前に売却を進めた方が良い理由についてご紹介します。
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離婚に伴い、住まなくなる住宅の売却を検討する場合、売却金額で住宅ローンを全額返済可能であれば、通常通り売却が可能です。
一方、売却金額がローン残債を下回る場合、特にペアローンを組んでいたり、どちらかが連帯保証人になっていたりなど、権利関係が複雑な場合は任意売却の検討が必要です。
離婚時に任意売却をするメリットの1つ目は、住宅ローンが残っている状態でも売却が可能な点です。
通常、ローンが残っている場合は一括返済をしなければ売却できません。
しかし、任意売却の場合、金融機関の許可が得られれば分割払いも対応可能になります。
もう1つのメリットは、競売よりも高く売却できる点です。
競売は市場価値よりも低い価格で売却するため、売却後も多く住宅ローンが残る可能性があります。
任意売却は金融機関の許可が必要な点以外は、通常の売却と変わりません。
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任意売却をするなら離婚前が良い理由を2つご紹介します。
離婚後、お互いの新生活のスタートに伴い、密な連絡を避けるケースが多いです。
共同名義の場合、相手と連絡が取れなければ売却手続きも困難ですが、離婚前なら離婚協議と一緒に売却についても話し合いをおこないやすく、手続きもスムーズに進められます。
とくに売却後のローンの支払いについては、どうするかを話し合う必要があります。
離婚の過程は感情的になることも考えられるため、話し合いが難航するかも知れません。
その場合は弁護士を立てて話し合うのも効果的です。
独身に戻ると支出も増えるため、住宅ローンが払えずに共倒れになる可能性があります。
離婚前に任意売却をおこないローン残債を減らせば負担も軽減できるでしょう。
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売却によって住宅ローンが完済できない場合は、金融機関の許可を得て任意売却できます。
離婚後は連絡が取りづらくなるケースが多く、生活環境が変化することで住宅ローンが払えないリスクも存在するため、離婚前に任意売却を進める方が良いでしょう。
感情的になってしまう場合などは弁護士などを立てて、しっかりと話し合いを進めることが大切です。
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