築10年の一戸建ての売却相場とは?売却のコツと注意点をご紹介

2023-09-05

築10年の一戸建ての売却相場とは?売却のコツと注意点をご紹介

所有している一戸建てを何らかの理由により、売却しようと考えている方は少なからずいらっしゃるでしょう。
築10年であれば高く売れると考えている方も多いでしょうが、実際の相場はそこまで高くありません。
今回は、築10年の一戸建て売却の相場と売却のコツ、注意点をご紹介していきます。

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築10年の一戸建ての売却相場

築10年の一戸建てであればまだ新しいほうですが、売却の相場では新築のときの50%まで下がってしまいます。
その理由は、まず建物の価値が下がる点です。
木造の一戸建ての法定耐用年数(会計上の資産の使用期間)が22年となっており、築10年経過すれば法定耐用年数が約半分になるため、売却相場は50%まで下がります。
次に、新築志向が高く中古物件の需要が低い点です。
日本では中古よりも新築物件の需要が高く、築10年とはいえ築年数が経過すればするほど需要が減っていきます。
最後に、設備の交換など面倒な部分がある点です。
10年経過すれば、建物や設備などが劣化するため部品交換や補修工事などで費用がかかるため、購入する方は減ります。

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築10年の一戸建てを売却するコツ

売却のコツは、売り出し価格を高めに設定する点が挙げられます。
買主は購入するときに値下げ交渉をするケースが多く、売り出し価格を希望の売却金額に最初から設定し、その金額から値下げを受け入れれば安い価格での売却となります。
そのため売り出し価格は高めに設定し、値下げ交渉があっても希望の価格で売却できるようにしましょう。
そして、内覧の対策をしておく点も売却のコツです。
掃除を念入りにして、汚れを落とし綺麗な状態で内覧してもらうほうが、買主も購入意欲が出てきます。
また、売却スケジュールは余裕を持ちましょう。
一戸建ての売却には約4~6か月かかるため、半年前から準備を始めるほうが良いです。

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築10年の一戸建てを売却するときの注意点

注意点として、まず住宅ローンの残債があります。
築10年の場合、住宅ローンが残っているケースが多く、買主に家を引き渡すときはローンについている抵当権を抹消する必要があります。
抵当権の抹消はローンの完済が必要なため、売却資金で完済可能か確認しましょう。
次に、契約不適合責任です。
買主が購入後に思っていた物件と違った場合に、売主に追及できる権利を契約不適合といい、この責任を負わないために物件の状態をすべて買主に伝えましょう。
最後に、リフォームした場所を買主に伝える点です。
リフォームした場所などを買主に伝えれば、安心感を与えられ購入してもらいやすくなります。

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まとめ

今回は、築10年の一戸建ての売却の相場と売却のコツ、注意点をご紹介してきました。
築10年経過すれば売却相場は新築の50%まで下がありますが、部屋を掃除し綺麗な状態で内覧の対応をしましょう。
住宅ローンの残債を売却資金で完済可能かなどに注意して売却活動をしましょう。
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