不動産売買契約書が必要な理由とは?契約時に確認すべきポイントも解説!

2023-09-12

不動産売買契約書が必要な理由とは?契約時に確認すべきポイントも解説!

不動産を売却する際には、買主と不動産売買契約を交わします。
しかし不動産売買契約書はなぜ必要なのか、どこに気を付けて見れば良いのか、重要事項説明書とは何が違うのかがわからない方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、不動産売却時に不動産売買契約書が必要な理由や確認すべきポイント、重要事項説明書との違いについて解説します。

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不動産売買契約書はなぜ必要?

不動産売買契約書は、不動産の売買契約が成立したことを示す書類で、不動産会社が作成します。
宅地建物取引業法37条に基づき、不動産会社は不動産売買の際に、契約の成立を示す書面を交付しなければなりません。
不動産売買契約書には、売買代金の支払時期や引き渡しの時期などさまざまな内容が記載されており、のちのトラブル防止のためにも、売買契約時に売主と買主でひとつずつ確認していきます。
不動産売買契約書は、売主と買主が安心して売買契約を交わすために必要不可欠な書類です。

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不動産売買契約書と重要事項説明書の違い

不動産売買契約を交わす前に、買主に手渡される書類のひとつとして、重要事項説明書があります。
重要事項説明書とは、契約にあたって重要な事項が記載されている書類で、不動産売買契約書と同時に作成されます。
不動産売買契約書とは違い、重要事項説明書には物件に関する法令上の制限や、契約解除の条件などが細かく記載されている点が特徴です。
買主は物件の購入前に、不動産会社から重要事項に関する説明を受け、それに納得をしたうえで契約を締結する形となります。
また売買契約後のトラブルを防ぐため、重要事項説明書には売主の契約不適合責任を免責とするなど、特約事項も記載されます。

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不動産売買契約書で確認すべきポイント

不動産売買契約書は、不動産会社に依頼すれば事前に見せてもらえます。
記載内容に誤りはないか、契約前にひととおりチェックしておきましょう。
とくに確認しておきたいポイントのひとつが、手付金と解除事項についてです。
万が一、売主都合で契約を解除しなければならなくなった際に手付金はどうするのか、いつまで契約解除が可能なのかを確認しましょう。
また、所有権移転登記と引き渡しの時期に問題はないかも、確認しておきたいポイントです。
ローン特約が設定されている場合、買主がローンを組めなかった場合には契約自体が白紙となり、手付金も返還しなければならない点にも注意が必要です。

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まとめ

不動産売買契約書は、売主と買主の間で不動産取引が滞りなく成立したことを示すための、重要な書類です。
契約後のトラブルを避けるためにも、不動産売買契約書に記載された内容や特約事項など、事前に目をとおしておきましょう。
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