孤独死マンションは売却できる?資産価値低下を防ぐ方法や注意点をご紹介

2023-10-31

孤独死マンションは売却できる?資産価値低下を防ぐ方法や注意点をご紹介

高齢化が進む現代社会では、孤独死は大きな社会問題です。
賃貸物件のオーナーのなかには、所有しているマンションで孤独死があった場合、売却ができるのか心配な方もいらっしゃると思います。
今回は、孤独死があったマンションは売却できるのか、資産価値の低下を防ぐ方法や売却時の注意点をご紹介します。

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孤独死があったマンションの資産価値はどうなる?

孤独死があったマンションは、資産価値が下がる場合が多いです。
孤独死があったマンションを売却する際、売却価格の下落率は10%~30%といわれています。
下落率は遺体の発見までにかかった時間に左右される場合が多く、遺体発見が早かった場合は0%~10%の低下、遅かった場合は20%~30%の低下になります。
ただし、資産価値の下落率は、部屋の状態だけでなくマンションの立地によっても左右されるため、人気のあるエリアなら下落率は最小限に抑えられるでしょう。

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孤独死があったマンションの資産価値低下をできるだけ防ぐ方法

孤独死があったマンションの資産価値低下を少しでも防ぐ方法として、特殊清掃をする方法があります。
特殊清掃とは、孤独死があった物件をきれいに清掃し、発見が遅れてしまい部屋が汚れた、においが染みついたなどの孤独死の痕跡をなくす清掃方法です。
特殊清掃の依頼は高額の費用になる場合が多く、ケースによっては100万円を超えるものもあります。
また近年では、孤独死や自然死に備えて、不動産オーナー向けの保険も出ており、万一孤独死があっても特殊清掃の費用が補償されるので、加入を検討するのもひとつの方法です。
ほかには、孤独死があった物件を売却する際、少し期間を空けるのも手です。
発生直後は敬遠されがちな物件も、時間が経つにつれて人の記憶が薄れ、風評被害が和らぐ可能性もあります。

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孤独死があったマンションを売却する際の注意点とは?

孤独死があったマンションを売却する際は、買主を探す前に「特殊清掃」と「遺品整理」を済ませておく必要があります。
まずは特殊清掃で、特殊な薬剤や薬品を使って殺菌・消毒をおこない、物件を清潔な状態に戻します。
部屋に遺品が残っている場合は、故人の遺族に連絡を取り、遺品の処分方法を相談しましょう。
可能なら引き取ってもらいますが、もし処分を希望されたら、遺族から処分費用を受け取り遺品整理業者に依頼するのがおすすめです。
また、孤独死があったマンションを売却する際は、告知義務が発生するのも注意点といえます。
もし孤独死があった事実を隠して売却したら、あとから損害賠償請求を受ける可能性もあるので気を付けましょう。

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まとめ

孤独死があったマンションを売却する際には、特殊清掃や遺品整理をおこなって、マンションをきれいな状態にする必要があります。
告知義務を守らずに隠して売却した場合、売買契約解除や損害賠償請求を受ける恐れもあります。
不動産会社に孤独死があったことを正直に告げて、そのうえでスムーズな売却を目指しましょう。
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