ガソリンスタンド跡地はそのまま売却できない!?売却方法と注意点も解説!

2023-10-31

ガソリンスタンド跡地はそのまま売却できない!?売却方法と注意点も解説!

エコカーの普及でガソリンの消費量が減ったことなどから、近年はガソリンスタンドの閉店が相次いでいます。
それでは、その跡地はいったいどのようにしたら良いのでしょうか。
今回は、ガソリンスタンド跡地の売却を検討している方に向けて、そのままの状態では売却できない理由、売却する方法と注意点について解説します。

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ガソリンスタンド跡地をそのまま売却できない理由

ガソリンスタンド跡地は、そのままの状態では一般の土地のような売却ができません。
なぜなら、ガソリンの含有物質であるベンゼンと鉛が土壌汚染を引き起こしている可能性があるからです。
ガソリンスタンド自体には土壌調査の義務はありませんが、場所によっては条例で廃止時の調査を義務付けているところもあります。
また、土壌汚染対策法では、土地の所有者は汚染された土壌を除去し対策をおこなわなければなりません。
ガソリンを貯蔵していた地下タンクの埋戻しで地盤の安定性が損なわれることも、そのまま売却できない理由です。
売却する際は、信頼できる業者に依頼し強固に地盤を埋めなければなりません。

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ガソリンスタンド跡地を売却する方法

ガソリンスタンド跡地を売却するには、土地と建物をそのまま残し居抜き物件として売りに出す方法があります。
交通量の多い幹線道路沿いにあったガソリンスタンドであれば、集客しやすく安定した収入が期待できるため、立地面では売却に有利です。
コンビニや携帯ショップ、さらには飲食店の出店を考えている個人や法人がターゲットにできます。
また、建物を解体して更地にしてから売却する方法もあります。
解体費用がかかるものの、建物によって使用用途が限定されないため需要が高く、居抜き物件として売り出すよりも買主が見つかりやすいです。

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ガソリンスタンド跡地を売却する際の注意点

ガソリンスタンド跡地を売却する際は、閉業時に土壌汚染の調査・対策が必要であることに注意が必要です。
もしこの調査で土壌汚染が確認されたら、専門業者に依頼し対策をおこなわなければなりません。
ただし、廃業と同時に地下タンクが掘り出され無害化されるのが一般的であり、実際に土壌が汚染されていた例はあまりありません。
また、ガソリンスタンド跡地であることは買主の購買意欲を左右する重要事項であり、告知義務があることも注意点のひとつです。
買主との契約前に告知せずに事実を隠蔽して売却した場合、契約不適合責任を問われる恐れがあります。

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まとめ

ガソリンスタンド跡地は、土壌汚染や地下タンクの埋戻しで地盤の安定性が失われる可能性があり、そのままでは売れません。
売却するには、そのまま居抜き物件で売却するか、更地にしてか売却する必要があります。
売却時には、土壌汚染の調査・対策が必要なことと、ガソリンスタンド跡地であることを告知しなければならないことにご注意ください。
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