2023-11-21
中古マンションの売買は高額な取引になるので、わずかな失敗が大きな損失につながりかねません。
失敗に備えるためにも、よくある失敗事例について理解しておくと良いです。
今回は、中古マンション売却での失敗事例と対策について、売出前・売出中・売出後のケースに分けて解説します。
中古マンションの売却を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
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売出前の失敗事例としては、時間がなく売り急いでしまった例が挙げられます。
不動産売却はさまざまな手続きや必要書類があるので、想定よりも時間がかかる可能性があります。
思った以上に時間がかかり、売却を急いだ結果、希望よりも安く買いたたかれてしまうケースは少なくありません。
マンション売却には3~6か月ほどかかるのが一般的なので、販売活動だけでも3か月ほどをめどにスケジュールを立てておくと良いです。
また、住宅ローンの残高を把握していないために失敗する事例もあります。
残債のある状態で中古マンションを売却する場合、基本的には売却後に完済しなければなりません。
売却価格が残債額を下回ってしまうと、残りは自己資金で返済する必要があります。
自己資金がない場合には、住宅ローン残高を正確に把握したうえで完済可能な価格を設定すると良いです。
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売出中には、売出価格の相場を把握していなかったため失敗するケースがあります。
売出価格が安すぎると利益にならず、高すぎると買主を見つけるのが困難です。
売却にあたっては相場を把握しておき、適正価格を設定するように心がけることが大切です。
また、売却のタイミングが合わなかったことによる失敗事例も少なくありません。
不動産会社が休業する年末年始やお盆は閑散期にあたるので、売却するのであれば転勤や引っ越しのシーズンである9月や3月を選ぶのがおすすめです。
ほかに、内覧の準備が十分でなく失敗する方もいます。
内覧は購入希望者が購入を決めるための重要な機会なので、できるだけ生活感をなくして良い印象を与えられるよう、念入りに整理整頓をおこなうことが大切です。
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契約交渉で値下げに応じた結果、売却価格が残債を下回ってしまい、自己資金の負担が大きくなる失敗事例があります。
売出価格を決める際には、相場だけでなく値下げ交渉も考慮しておくのが大切です。
また、売出後に予想よりも税金を多く支払わなければならないケースもあるので、印紙税や譲渡所得税といった税金については事前に把握しておくと良いです。
ほかには、売却後に発覚した瑕疵により、契約不適合責任を問われる場合もあることに注意しなければなりません。
欠陥や不具合がある場合には、売主に前もって書面で伝えておく必要があります。
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以上、中古マンション売却での失敗事例と対策をケースごとに解説しました。
中古マンション売却では、価格設定やスケジュール、事前準備などで失敗する事例があります。
前もって相場や残債、税金について把握し、内覧や契約不適合責任に備えるなどして対策しましょう。
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