2023-11-28
今ではその数が少なくなってきましたが、築年数が経過している物件のなかにはお風呂の設備がないものも存在します。
そのような物件を売却する際、どのような売り方をしていけば良いのでしょうか。
今回は、風呂なし物件を売却する方法、メリットとデメリットを解説します。
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マイナスな印象を持たれがちな風呂なし物件ですが、実はそれなりのメリットもあります。
風呂なし物件のメリットは、まず間取りが広いことです。
お風呂自体や洗い場のスペース、脱衣場のスペースが必要なくなるため、その分ゆったりとした間取りになります。
また、お風呂に入るための水道代やガス代が発生しないので、水道光熱費の節約につながります。
単身では1か月5,000円、2人以上の世帯では1万円以上生活費を削減できるため、毎月の支出を抑えたい方にはおすすめです。
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風呂なし物件のデメリットは、入浴のために銭湯にいく手間が発生することです。
入浴のためにお金がかかるうえ、外出しないと入浴できない点は大きなデメリットとなります。
また、そもそも建物内にガス設備が設置されていない可能性があります。
水道の蛇口を捻っても水しか出ない、カセットコンロを用意しないと料理ができないなど、日常生活で不便に感じることもあるかもしれません。
このように、風呂なし物件には日常生活を送るうえでのデメリットが複数あるため、相場より安い価格で売り出さないとスムーズに売却できないことが一般的です。
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風呂なし物件をそのまま売却する方法としては、購入検討者に対してメリットをアピールすることが有効です。
先ほどお伝えしたメリットにくわえて、物件の近くに銭湯があるなどの魅力情報を伝えると、購入における懸念点が解消される可能性があります。
風呂なし物件に付加価値をつけて売却する方法としては、更地にしてから売却することが挙げられます。
風呂なし物件は築年数が経過しているケースが多く、風呂がない以外にも耐震性の面を不安に思う購入検討者も少なくありません。
更地にしてから売却すれば買い手は解体費用を負担する必要がなくなるため、購入を検討する方が増えるでしょう。
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マイナスな印象を持たれがちな風呂なし物件ですが、間取りが広い、水道光熱費の節約にもなるなど、それなりのメリットはあります。
これらのメリットをアピールすれば、購入希望者の増加が期待できます。
メリットをアピールしても効果が見込めない場合は、更地にしてから売却するのも手です。
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