2024-02-27
自宅と賃貸物件を兼ね備えている賃貸併用住宅はマイホームを所有しながら家賃収入も得られるというメリットがあります。
しかし、賃貸併用住宅を売却する際には注意すべき点もあります。
\お気軽にご相談ください!/
賃貸併用住宅は自宅の一部分を賃貸物件として利用することのできる建物のことです。
たとえば、三階建てのアパートの1、2階部分は賃貸物件として第三者に貸し出し、自分と家族は3階部分全体をマイホームとして利用することがあります。
賃貸併用住宅のメリットは自宅に住みながらも家賃収入を得ることができる点です。
また、最初は賃貸物件として第三者に貸し出していた部分を家族と一緒に同居する部屋にして、将来的には二世帯住宅として活用するという方法もあります。
デメリットは複数の世帯が生活できるように設計されているため建設費用が多くかかることです。
そして賃貸併用住宅の家賃収入は審査の際に収入と見なされないため、住宅ローンの融資が難しくなることがあります。
▼この記事も読まれています
不動産売却の即時買取とは?メリットや向いている方について解説!
\お気軽にご相談ください!/
賃貸併用住宅はマイホームと賃貸物件の両方を兼ね備えたことがメリットである反面、中途半端な構造であるとも言えます。
基本的に物件の需要が低いため、売却が難しいこともデメリットの一つです。
さらに、中古物件となれば間取りや立地だけでなく築年数や状態もシビアに見られるため売却が難しくなります。
常に賃貸部分に人が住み続けコンスタントに家賃収入が得られているようであれば問題ありませんが、入居者が見つからずに家賃収入が得られなくなると売却を考えます。
しかし、そもそも入居者が少ない立地の物件を売りに出してもなかなか買い手はつかないでしょう。
▼この記事も読まれています
不動産売却で必要な登記とは?費用や用意すべき書類について解説!
\お気軽にご相談ください!/
賃貸併用住宅を売却するためには売り出し価格やターゲットを上手に設定することがポイントになります。
まず、売り出し価格は周辺エリアを綿密に調査して相場をよく知るようにしましょう。
同時に競合している物件も調べます。
不動産会社のサイトを活用したり、時間があれば実際に見におこなって調査をすることもできるでしょう。
そのような調査は自分の物件を売り出す際のアピールポイントを作るうえで役に立ちます。
さらにどんな人が購入を検討しているかもよく考え、ターゲットを絞ります。
たとえば、二世帯住宅としての活用を考えている人をターゲットにするとよいでしょう。
賃貸物件として第三者に貸し出すことを考えていないようであればリフォームを検討するかもしれません。
そのような人のために設計図などの書類を準備しておくことはもちろん、リフォームや修繕履歴もまとめておくようにできるかもしれません。
▼この記事も読まれています
土地を売却する際は誰に相談すべき?基本事項と状況による相談先もご紹介
賃貸併用住宅はマイホームに住みつつ家賃収入が得られるというメリットがある反面、売却しにくいというデメリットもあります。
売却するためのコツは売り出し価格や客層を上手に設定することです。
中野区での不動産売却は古屋解体費用0円のクレストジャパン株式会社へ。
大田区・世田谷区も対応可能で、即時買取や買取保証付き売却等、お客様の要望に合わせてご対応させていただきます。
まずは、お気軽にお問い合わせください。