2024-03-19
不動産売却を検討しているときに、詐欺に合わないか不安になる方もいらっしゃるかと思います。
実際に、不動産を売却するときに「買い手が見つかった」と安心した隙を見て、さまざまな方法でお金をだまし取ろうとする人がいるのです。
ただし、詐欺があることや詐欺の対策を知っておくことで、事前に防ぐことができる可能性が高まります。
そこで今回は、不動産売却時の詐欺の手口や対策などに関して解説していきます。
\お気軽にご相談ください!/
不動産売却時における詐欺として、売却しようとしている不動産に対し市場の相場に合わない価格を提示されるケースがあります。
普段からインターネットを利用する方は簡単に市場相場の調査ができるため、インターネットに疎い方が狙われやすい手法です。
また、不必要な手数料を過剰に請求されるケースもあります。
不動産売却時にはさまざまな手数料がかかるため、それを逆手にとって過剰請求するという手法です。
より悪質な詐欺だと、不動産の売却代金が支払われるより前に、登記書き換えを行うケースがあります。
不動産登記には自身が所有していることを証明できる役割があるため、すでに登記を書き換えられてしまっている場合は詐欺と立証するのは難しくなってしまうのです。
ほかに、不動産を売却すると同時に新しく不動産を買わせるケース、不動産の売却代金の支払いを換金できない小切手で支払うケースなどもあります。
▼この記事も読まれています
不動産売却の即時買取とは?メリットや向いている方について解説!
\お気軽にご相談ください!/
先述した詐欺への対策として、売却したい不動産の相場をご自身で調べて把握しておくことが重要です。
今では不動産の一括査定などといったサービスにお願いすることで、複数の不動産会社から査定の提示を受けられるため相場の把握はしやすいでしょう。
また、不動産会社では宅地建物取引業の免許が必要ですので、各自治体などで免許を持っている業者かどうか調べることができます。
最終的に売却をお願いする不動産会社が、信頼できる業者であるかを確認するといった対策を取ることも大切です。
最後に、不動産の登記異動は代金の支払い確認が終わってからおこなうようにしましょう。
そうすることで、詐欺の被害に遭わずに済む可能性が高まります。
▼この記事も読まれています
不動産売却で必要な登記とは?費用や用意すべき書類について解説!
\お気軽にご相談ください!/
上記のような対策をしていても、巧妙な手口によって詐欺の被害に遭ってしまうことはあり得ます。
オレオレ詐欺も警察の啓発活動により周知されていますが、いまだに被害を受ける方がいます。
不動産の詐欺も同様で、詐欺に遭う可能性があると分かっていても、「自分は問題ない」と根拠のない自信で被害に遭ってしまうのです。
少しでも怪しいなと感じた場合は、すぐに弁護士や消費生活センターなどの公的機関に相談するといいでしょう。
詐欺によっては泣き寝入りしなければならないこともありますので、早い段階で相談することをおすすめします。
▼この記事も読まれています
土地を売却する際は誰に相談すべき?基本事項と状況による相談先もご紹介
不動産の売却は高額の取引となるため、詐欺をしようと計画する人がいます。
そういった詐欺被害に遭わないためにも、事前に下調べなどの準備をしておくことが大切です。
また、少しでも怪しいなと感じた場合は早い段階で公的機関に相談をして、詐欺に遭わないよう対策しましょう。
中野区での不動産売却は古屋解体費用0円のクレストジャパン株式会社へ。
大田区・世田谷区も対応可能で、即時買取や買取保証付き売却等、お客様の要望に合わせてご対応させていただきます。
まずは、お気軽にお問い合わせください。