2024-06-11
不動産の査定方法は「簡易査定」と「訪問査定」の2つが基本で、最近では「AI査定」を実施する不動産会社も増えています。
ChatGPTの浸透などにより、AIは私たちの生活にも溶け込みはじめていますが、不動産のAI査定を信頼できるのか不安な方も多いでしょう。
今回は、不動産AI査定の仕組みやメリット・デメリットをご紹介します。
\お気軽にご相談ください!/
AI査定は「機械学習」や「ディープラーニング技術」を活用して、不動産の市場価格を予測する方法です。
AIによる不動産査定では「所在地」「種類や用途」「面積」「構造」「建築年」「居住状態」などのデータを入力して、機械に査定をおこなわせます。
AIに保存された過去の類似物件の取引データと照合し、比較計算をおこなうことにより、短時間で不動産価格を算出するのが不動産AI査定の仕組みです。
▼この記事も読まれています
不動産売却の即時買取とは?メリットや向いている方について解説!
\お気軽にご相談ください!/
不動産AI査定を導入している不動産会社は、メールアドレスの入力のみでAI査定に応じる場合が多く、匿名で査定を依頼できることが主なメリットです。
機械が査定価格を計算するため、結果が出るまでの時間が短いことも不動産AI査定のメリットで、早い場合は数秒~数十秒で査定結果が出ます。
不動産会社の担当者と電話やメールでやりとりする手間も省けるため、より気軽に不動産査定を受けられるでしょう。
▼この記事も読まれています
不動産売却で必要な登記とは?費用や用意すべき書類について解説!
\お気軽にご相談ください!/
不動産AI査定には、現地確認しないとわからない部分を反映できないなどの欠点があります。
そのため、査定精度が低く、実際の売却価格とかけ離れた査定価格が表示される可能性が高いです。
とくに一戸建ての場合は周辺の取引事例が少ない傾向にあり、AIが分析できるデータの数に限りがあるため、正確な査定価格の提示には期待できません。
また、AI査定では不動産会社の担当者と会う機会がなく、不動産会社の方針や担当者の人間性を確認できないこともデメリットです。
少なくとも現段階において、AI査定はデメリットがメリットの内容を大きく上回るため、査定を希望する場合は不動産会社に「簡易査定」または「訪問査定」を依頼することをおすすめします。
▼この記事も読まれています
土地を売却する際は誰に相談すべき?基本事項と状況による相談先もご紹介
不動産AI査定とは、膨大な取引データをもとにして、瞬時に査定価格を表示する新しい査定方法です。
匿名で素早く査定価格を調べられることなどが、AI査定のメリットといえます。
しかし、正確な査定価格の提示には期待できないほか、担当者の人間性などを見極める機会も得られないため、現時点ではAI査定の利用をおすすめできません。
中野区での不動産売却は古屋解体費用0円のクレストジャパン株式会社へ。
大田区・世田谷区も対応可能で、即時買取や買取保証付き売却等、お客様の要望に合わせてご対応させていただきます。
まずは、お気軽にお問い合わせください。