ひび割れがある家は売却価格が下がる?売り出すコツ・放置のリスクとは

2025-01-28

ひび割れがある家は売却価格が下がる?売り出すコツ・放置のリスクとは

売却したい家の壁や基礎部分にひび割れが見られると、売却価格が下がってしまう可能性があります。
ひび割れが査定に影響するかどうかは部位や規模感によって異なりますが、補修をしてから売却するのが安全性の面でも安心です。
今回は、家の壁・基礎のひび割れが売却価格に与える影響や、ひび割れがある家を売るコツ・放置のリスクを解説します。

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家のひび割れが売却価格に与える影響

家にひび割れがあると、売却価格が下がる可能性が高いです。
値下がりの程度は、ひび割れが起こっている部位によって以下のように変わります。

  • 基礎のひび割れ(幅0.5mm以上):相場の7~8割
  • 外壁のひび割れ(下地に達しているもの):相場の8~9割
  • 内壁のひび割れ:売却価格への影響は小さい
程度にもよりますが、基礎と外壁のひび割れは売却価格を大きく下げる要因になります。
値下がり分よりも安い費用でひび割れを補修できるなら、売却前に修繕しておくと良いでしょう。
修繕費用が高くつく場合は、そのままの状態で相場よりも安く売りだしたほうが得になります。

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ひび割れがある家を売却するコツ

ひび割れがある家を売却するコツは「ホームインスペクションを実施する」「補修を依頼して修繕履歴を残す」の2つです。
ホームインスペクションとは、専門家が建物を調査して不具合の有無・内容を診断するもの。
ひび割れがある場合、それが建物の強度に関わるような重大なものなのか、そうでないのかを明確にすることが重要です。
補修をする場合は、ホームインスペクションを経ることで既存住宅売買瑕疵保険を利用でき、補修しない場合も、ひび割れの実態がわかっていることが買主の安心材料になります。
可能なら補修を依頼し、修繕履歴を残すことでさらに信頼性を向上できるでしょう。

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家のひび割れを放置するリスク

家のひび割れを放置することには「建物の劣化が早まる」「倒壊の危険性が上がる」「不同沈下で住宅が傾く」などのリスクがあります。
外壁のひび割れが下地に達すると、雨水が構造体まで侵入して建材の劣化を早め、建物の寿命を縮めます。
基礎のひび割れは、その原因が基礎工事の施工不良であった場合、家屋が倒壊する危険性が出てくるため早急に補強工事をしなければなりません。
地盤が軟弱な箇所だけが深く沈んでいく不同沈下が原因であるケースもあり、この場合には住宅に傾きが生じます。
家のひび割れを見つけたら、放置せずに規模感や原因を調査し、結果次第では速やかに補修をおこなうことが大切です。

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まとめ

家の基礎や外壁にひび割れがあると、建物としての安全性が問題視されるため、相場よりも売却価格が下がります。
ひび割れがある家を売却するコツは、ホームインスペクションを実施してひび割れの規模感と安全性への影響を調査することと、補修を依頼して修繕履歴を残すことです。
基礎や外壁のひび割れは建物の劣化を早めるとともに、倒壊や傾きのリスクも生むため、放置せず速やかに対処しましょう。
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