2025-02-04
アパートやマンションなどの賃貸物件においては、オーナーは入居者に部屋を貸して家賃収入を得ます。
ところで、賃貸物件はオーナーが売却したいと思っても、買い手をみつけにくいのをご存じでしょうか。
この記事では、オーナーチェンジ物件とは何かのほか、売却が難しい理由や成功させる方法、売却の流れについても解説するので、賃貸物件のオーナーはお役立てください。
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オーナーチェンジ物件とは、入居者がいる状態で売買される賃貸物件のことを指します。
この物件は収益を目的としたものであり、購入層は投資家や法人、副業として不動産投資をおこなうサラリーマンなど、限られた対象となります。
また、売りに出してから内覧希望を受けても、入居者がいるため対応が困難な場合があるでしょう。
なお、マイホーム購入時に利用する住宅ローンは、通常のローンより金利が低く設定されています。
しかし、オーナーチェンジ物件の購入には住宅ローンが利用できず、高金利のローンを借りる必要があります。
このため、オーナーチェンジ物件は買い手を見つけるのが難しく、売却時には苦労する可能性があるでしょう。
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買い手に良いイメージを与えることは、高額での成約に繋がります。
したがって、売り出す前に物件の魅力を高めておくことが重要です。
そのため、空室などのマイナス点は改善する必要があります。
空室がある場合、家賃の見直しや更新料の無料化、損傷している設備の修繕など、空室対策に取り組むことが成功への鍵となります。
満室の状態で購入できれば、新しいオーナーは入居者を確保する手間を省き、すぐに家賃収入を得ることができます。
投資家にとって、この点は大きなメリットとなり、買い手を見つけやすくなるでしょう。
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売却の流れは通常の不動産売却と変わりませんが、オーナーチェンジ物件にはレントロールで賃貸状況の開示が必要である点に注意が必要です。
レントロールとは、入居者の属性や家賃、敷金の有無、入居条件などを一覧にした書類です。
オーナーチェンジ物件の売却時には、物件情報に加えてレントロールの開示が求められます。
複数の不動産会社に査定価格を依頼し、媒介契約を締結したあと、販売活動が始まります。
買い手が見つかれば、売買契約書の締結に進む流れは通常通りです。
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オーナーチェンジ物件は内覧が困難なうえ、利用するローンの金利が高くなるなど、買い手をみつけるのが難しいかもしれません。
購入希望者に魅力を伝えるうえでは、満室の状態にしておくのが効果的です。
家賃を見直すなど空室対策を施して、オーナーチェンジ物件の売却を成功させましょう。
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